2007年05月26日

源氏メモ4=空蝉=

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ひぃ〜!身代わりどんぶり!!

<あらすじ>
空蝉の弟(まだ子供)を手先につけた源氏は、いよいよ活気づき、人妻空蝉に夜ばいをかけようとするが、その気配を察した空蝉は一緒に寝ていた軒端荻(先妻の娘)をその場に残して衣一枚残して去る。そうとは知らない源氏は娘とやってしまい、でもやっぱり空蝉への気持ちは募って、残した衣を後生大事に抱いたり、空蝉の弟(子供)に八つ当たりしたり、次の日に歌をよこしたりする。一方空蝉もまんざらでもないが人妻なもので気持ちに応えることが出来ず、その気持ちを、残した衣=蝉の抜け殻に例えて、歌に詠むのだった。(だから空蝉なのだ)

−−−−−−−−

う〜ん。
前回に引き続き、高校生のとき大和和紀先生の『あさきゆめみし』を読んだ時の多感な気持ちは何処へ行ったのか。
源氏がキモチワルイ〜。

でもまぁなあ…源氏は、みんなが憧れるスーパーアイドルやからなぁ。
ブラピみたいなもんか。
(いや私は特にファンやないけど)

ブラピが来日!偶然隣の部屋に!しかも何故か私(人妻)を気にしている様子。イヤン。どきどき。夜、ブラピが部屋にやってきた!その時、隣のベッドには、前の奥さんの娘(ブラピファン)がすやすや寝てる!
さて、どうする?

A娘に構わずブラピとやっちゃう。
B娘を起こして、カマトトぶる。
C娘と自分の上着を残して去る。

正解はCな訳なのですが。
…あらららら?
そこで上着を残すか?作為的な物を感じるぞ…

当時はズララと長い物を着ていた訳やから、わからんでもないけど。

モラルは守りたいが、男に自分のことを忘れさせたくない。
そんな人は、空蝉作戦(またの名をシンデレラ作戦)を使ってみてはいかが?

紫式部の教え
『忘れられたくなかったら、相手に物を残すこと!』

なるほどな〜
posted by ユニット美人 at 02:23| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 源氏メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月18日

源氏メモ3=帚木その2=

読み終えました。
帚木。

ええ〜。それってどうなの。それでいいの。
光源氏がちやほやされ過ぎていて、私にゃイラっとくる。

という、至極まともな感想はさておき。
(人妻の寝室に上がり込むのだ。自分になびかないので、興味を持つのだ!うぎゃ!なんてことだ!)

注目したいのは、少年だ。人妻の弟。
何もしらず、源氏のパシリに使われて。
「お姉さんはつれないひとだ!あんな立派な人に何故心を許さない!」
と、姉を責めるのですが。

いややな。
なんか。
はり倒してやりたいわ。

こんな少年の将来は、不幸になればいいのに。

源氏は一人で寝るのがさみしいので、少年と寝るのだった。
うわぁ!そんなんも嫌や。嫌やねん〜!!
posted by ユニット美人 at 18:29| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 源氏メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月10日

源氏メモ2=帚木その1=

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はやくも簡略化。しかもまだ途中までしか読んで無い。(しかも2週間以上前に)
そんな状態で、「源氏物語はおもしろくて読み出したら止まらない」と言って一体誰が信じるというのか。
いや、おもしろいんですよ。

「帚木」は、暇な男が集まって、過去の女の話や、「どういう女がいいか」等等おしゃべりするのです。それがまぁ、いちいち「ごもっとも」で、やしきたかじんの番組みたいです。あるいは細木数子。(どちらも好きですが)

「賢い女やと思ったらストレス溜めて冷蔵庫に憎たらしいこと書きよる」
とか、
「おだてて、褒められて、いい気になって尼になりよる。もう、がっかりや」
とか。

「理想のひとではなくても、まあこれも縁、と思って相手の女性を大切にして、女も女で捨てられない為に頑張る。そんな結婚が理想なんでしょうけれども、それもなんだか・・・」
わかるわぁ。
隣の芝生は青いなぁ。

その中で、キラリと光ったのは、浮気性に耐えきれず男の小指に噛み付いた、ぶさいくな女の話。結局わかれるのですが、ある日、男が「友達と遊びまわるのも、浮かれたお姉ちゃんと遊ぶのもなんだか味気ないし・・・」と思ってのこのこ女の元に帰ってみれば、女は不在。しかし、男の寝床やご飯がちゃんと用意されていたのだ。

・・・すごくせつない。「ぶさいくな気の強い女」というところが。

まぁ、でも結局男の浮気は治らず、よりは戻らず、女は心労で死んでしまうのだ。
なんということだ。こんだけ心がまめなら、もっといい人を捕まえられそうだ。恋愛に顔は必要ない。必要なのは雰囲気だ。

しかしまぁ、「そんなんで死ぬなよ」と、つっこむ一方、「はぁ〜。私そんな恋愛した事無いわ〜」と、がっかり千万感もあり。

紫式部のお言葉
「どんなに心が細やかで『まめ』でも、浮気症は治らない」


まぁそうやろね。どんなに大丈夫で安全地帯でも心配性は治らんもんなぁ。一緒やねぇ。
posted by ユニット美人 at 20:20| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 源氏メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月27日

源氏メモ1=桐壷=

●コキデンちゃんは、なんでこうなの!の巻
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{最愛の妻、源氏のお母さん「桐壷の更衣」が死にまして帝は}風の音、蟲の音につけて、物のみ悲しう思さるるに、弘徽殿(弘徽殿の女御=コキデンちゃん)には、久しう、上の御局(多分帝と会う部屋のことちゃう?)にも、参う上り給はず、月のおもしろきに、夜ふくるまで、遊びをぞし給ふなる。(中略)
{帝の}この頃の御気色(センチメンタルぶり)を見たてまつる上人・女房(侍女ね)などは、{コキデンちゃんの遊びっぷりを}「かたはらいたし」と、聞きけり。


=====
うっひゃ〜。
この、コキデンちゃんは右大臣の娘で、鳴り物入りで帝に嫁いだ訳ですが、子供もできて、息子も次期帝になって安泰安泰と、思ったら、ぱっとしない生まれ(いうても貴族やけど)の桐壷ちゃんにナンバーワンの座を取られちゃう。
コキデンちゃんは、桐壷ちゃんをいじめぬいていじめぬいて、やっと死んだと思ったのに、当の旦那さんは死人の影を追い続けてジメジメジメジメ…。

とまあ、そんな背景があるわけです。
そりゃドンチャン騒ぎもしたくなるってもんだわさ。周りの人に「かたはらいたし」と思われようとも!知ったこっちゃない!
わかる!
わかるけれども。

「同じ風景を見て、こうも感じ方が違うのか」
と、帝は思ったはず。
明るさは必要。明るい女子はモテる!でも、そこはタイミングをみなきゃ!コキデンちゃん!

男が自分の気に入らない理由で沈んでいるとき、その気分をぶち壊してやりたい気持ちは、わかるんやけどなぁ…。

紫式部のお言葉
『男の人の感傷を邪魔したらあかん。』

ハイ。

−−−−−−−−
ふぇ〜
…この連載しんどい。
なので、次回以降はもっと簡単になる予感がプンプンやね。
ちなみに写真は北大路通から見た加茂川。

posted by ユニット美人 at 00:43| 京都 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 源氏メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月17日

源氏メモ序章

Image090.jpgそんなこんなでモテメモも最終回を迎えたということで、新連載『源氏メモ』の始まりです。
京都大学文学部で7年過ごし、卒業論文60点(ちなみに59点以下やと卒業できません)の私の頭脳よ!ちょっとはインテリぶりたいと思わないのか!「京大卒なんですが受験勉強だけ得意だったようで、知性は全く無いんです。へへへ。」状態からの脱出!
そんな訳で(あと、次回作に向けて)源氏物語を読むことにしました。
もちろん受験勉強で手に入れた古文文法知識や、大学の必修科目旧仮名遣いの知識は頭の中から流れ出てしまっているので、現代語訳をまず読んでから、注釈付き原文を好き勝手なニュアンスで読んで、好き勝手に紫式部の言うことをああだこうだと考えていきます。
目指せ!インテリ!

紫式部ファンの皆さん、好き勝手言います。ごめんなさい。
これは違う!文法からして、間違えている!などご意見ありましたら。優しめにご指摘いただけるとありがたいです。

posted by ユニット美人 at 21:20| 京都 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 源氏メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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