
{最愛の妻、源氏のお母さん「桐壷の更衣」が死にまして帝は}風の音、蟲の音につけて、物のみ悲しう思さるるに、弘徽殿(弘徽殿の女御=コキデンちゃん)には、久しう、上の御局(多分帝と会う部屋のことちゃう?)にも、参う上り給はず、月のおもしろきに、夜ふくるまで、遊びをぞし給ふなる。(中略)
{帝の}この頃の御気色(センチメンタルぶり)を見たてまつる上人・女房(侍女ね)などは、{コキデンちゃんの遊びっぷりを}「かたはらいたし」と、聞きけり。
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うっひゃ〜。
この、コキデンちゃんは右大臣の娘で、鳴り物入りで帝に嫁いだ訳ですが、子供もできて、息子も次期帝になって安泰安泰と、思ったら、ぱっとしない生まれ(いうても貴族やけど)の桐壷ちゃんにナンバーワンの座を取られちゃう。
コキデンちゃんは、桐壷ちゃんをいじめぬいていじめぬいて、やっと死んだと思ったのに、当の旦那さんは死人の影を追い続けてジメジメジメジメ…。
とまあ、そんな背景があるわけです。
そりゃドンチャン騒ぎもしたくなるってもんだわさ。周りの人に「かたはらいたし」と思われようとも!知ったこっちゃない!
わかる!
わかるけれども。
「同じ風景を見て、こうも感じ方が違うのか」
と、帝は思ったはず。
明るさは必要。明るい女子はモテる!でも、そこはタイミングをみなきゃ!コキデンちゃん!
男が自分の気に入らない理由で沈んでいるとき、その気分をぶち壊してやりたい気持ちは、わかるんやけどなぁ…。
紫式部のお言葉
『男の人の感傷を邪魔したらあかん。』
ハイ。
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ふぇ〜
…この連載しんどい。
なので、次回以降はもっと簡単になる予感がプンプンやね。
ちなみに写真は北大路通から見た加茂川。


そんなこんなでモテメモも最終回を迎えたということで、新連載『源氏メモ』の始まりです。